そしてBostonだった

　　　　2007.10.22　　　　　　　　　　　　　

　　　　また今年も Boston がやってくれた
　　　　　誰しもが諦めかけていたリーグ優勝決定シリーズ
　　　　　　ベケット と シリング の両雄がぐっと踏ん張った
　　　　　　　ここが底力というものだね
　　　　　　　　今年の最多勝投手と
　　　　　　　　　数々のタイトルを取った伝説の男
　　　　　　　　　　やはり俵に足がかかると強いのだ

　　　　そして鳴り物入りで入団した 松坂大輔
　　　　　毎回ひやひやもので観させて貰ったけれど
　　　　　　とてつもなくラッキーな男なんだな
　　　　　　　勝ち星が負けを上回ったものの
　　　　　　　　逆でもちっとも不思議ではなかった
　　　　　　　　　地元での評価もぐっと下がっている

　　　　防御率 には拘りたいといったものの
　　　　　成績は散々だった
　　　　　　でもチームは今日
　　　　　　　ワールドシリーズ まで駆け上がった
　　　　　　　　あらゆる勉強が出来る機会を与えられた
　　　　　　　　　必ず一度は投げるし
　　　　　　　　　　好投すれば二度目もあるだろう
　　　　　　　　　　　終わりよければ全てよし
　　　　　　　　　　　　どこまで無心で投げられるかだな
　　　　　　　　　　　　　来期こそは
　　　　　　　　　　　　　　ベケット シリング と力で並んで欲しい

　　　　いっぽう相手のロッキーズには 松井稼頭央 がいる
　　　　　松井も桧舞台から遠のいて這い上がった奴だからね
　　　　　　応援したい気持ちでいっぱいなんだけど...
　　　　　　　この二人は同僚だったというのも運命だな
　　　　　　　　30チームの中で2チームだけが選ばれるのだから
　
　　　　本当にレギュラーシーズン後の MLB は面白い
　　　　　かつて高校野球に夢中になった頃のあの興奮なんだね
　　　　　　ずっとボストンを応援している僕には
　　　　　　　最近の強さは嬉しいのだが...
　　　　　　　　片や ヤンキース は名監督の解任劇で揺れた
　　　　　　　　　あの人がいなくなるのは Boston にとっては安心材料なのだが
　　　　　　　　　　やはり寂しい限り
　　　　　　　　　　　記者会見でも堂々としていたね

　　　　ということでここまで来れば後はどっちでもいい
　　　　　もちろん Boston を応援はするが
　　　　　　最後まで楽しませて欲しいね
　　　　　　　ところで デンバー は標高 1,600m の高地
　　　　　　　　打球の飛距離が海面と同じ高さの場所よりも9％も伸びる
　　　　　　　　　しかもこの季節だと寒さが厳しそう
　　　　　　　　　　ピッチャーの指先とかはどうなのだろう
　　　　　　　　　　　雪上野球になる可能性だってあるぞ...

NBAのビッグニュース/アイバーソンの移籍

　　　　2006.12.20　　　　　　　　　　　　

　　　　　NBA のビッグニュースが飛び込んできた
　　　　　　フィラデルフィア の アレン・アイバーソン のトレード
　　　　　　　本人が懇願したこともありやっと決まった
　　　　　　　　10年以上も 76ers 一筋
　　　　　　　　　ここに骨を埋もれるのかなとも思ったけれど
　　　　　　　　　　NBAの頂点を極める夢は捨ててはいなかった
　　　　　　　　　　　監督との確執など不穏なニュースも多かったから
　　　　　　　　　　　　すっきりしただろう

　　　　　行き先は コロラド は デンバー
　　　　　　東海岸のチームかなと思っていたから
　　　　　　　中西部の1,600mの高地とはとても意外だった
　　　　　　　　しかし逸材も多いからチームに速く溶け込めば
　　　　　　　　　2年ほどで頂点も...と期待は膨らむ

　　　　　アイバーソンは得点王4回というから
　　　　　　とにかくシュートを打ちまくる男
　　　　　　　しかも最近のアシストの上手さも素晴らしい
　　　　　　　　小さな体(183cmと言われているが,もっと小さいらしい)に
　　　　　　　　　ガッツ溢れるプレーには感動せずにいられない
　　　　　　　　　　しかも可愛い顔をしてるしね
　　　　　　　　　　　特に目の美しさは憂いさえも感じる

　　　　　僕はアメリカのフィラデルフィアとNYで二度試合を見ているが
　　　　　　敵地のファンも彼のプレーには見る目を虜にされてしまう
　　　　　　　選ばれた特別の男なのだ
　　　　　　　　今年のオールスターゲームの人気投票でも1位だそうだ
　　　　　　　　　異議無いぞ！
　　　　　　　　　　頑張れ アレン・アイバーソン
　　　　　　　　　　　マイルシティー で頂点に立て！
　　　　　　　　　　　　と, 阿呆なファンの戯言でした

松坂大輔ボストン入り <野球も戦争なのか...>

　　2006.12.15　　　

　　　　　　　とうとう 松坂大輔 が
　　　　　　　　ボストン に入団した
　　　　　　　　　凄い金額だけれども
　　　　　　　　　　きっとそれだけのことなのだろう

　　　　　　　遠くの中東でただいま戦争中
　　　　　　　　野球の世界でも駆け引きが終わり
　　　　　　　　　来春にはグラウンドで戦争が始まる
　　　　　　　　　　とてつもない国だな
　　　　　　　　　　　相変わらず....

　　　　　　　4月の20日からHomeで
　　　　　　　　NY との3連戦が組まれている
　　　　　　　　　それは全米中の目が注がれるね
　　　　　　　　　　いやいやその前の10日からは シアトル と3連戦
　　　　　　　　　　　これも面白そうだ
　　　　　　　　　　　　イチロー 城島 との対決
　　　　　　　　　　　　　当然球団は松坂を出してくるね　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　日本のマスコミもどちら側に立って放送するか
　　　　　　　　実に微妙になってくる
　　　　　　　　　僕は R.SOX ファンなものだから
　　　　　　　　　　分かりやすいのだけど

　　　　　　　開幕試合から投げるのだろうか？
　　　　　　　　やはり シリング ？ ベケット ？
　　　　　　　　　う〜ん 監督やりたいね....
　　　　　　　　　　ノーヒットノーランもやって欲しい
　　　　　　　　　　　やはり野球の華はピッチャーなのだ
　　　　　　　　　　　　凄いプレッシャーだろう
　　　　　　　　　　　　　何事にも厳しいアメリカの世論
　　　　　　　　　　　　　　それに打ち勝って欲しいね
　　　　　　　　　　　　　　　今までは予選なのだ
　　　　　　　　　　　　　　　　いよいよ決勝リーグに進んだ松坂を
　　　　　　　　　　　　　　　　　温かい眼差しで見守りたい

ボストンの赤い靴下 <2006.11.18>

　　　　　2006.11.17　　　　　　　　　　　

　　　　　久々に野球の話題

　　　　　　今年のシーズン当初
　　　　　　　東京ドームに 広島 vs 巨人戦 を観に行き
　　　　　　　　不覚にも巨人の優勝を確信してしまった僕が
　　　　　　　　　今更何を語れと言うのか...
　　　　　　　　　　でも言っちゃいます。
　　　　　　　　　　　僕のお贔屓中のお贔屓
　　　　　　　　　　　　ボストン・レッド・ソックス にあの 松坂君 が
　　　　　　　　　　　　　アンチNYの僕としては明日から松坂大輔を
　　　　　　　　　　　　　　神と崇めます

　　　　　　ガルシアパーラ も デーモンも マルチネスもいなくなり
　　　　　　　シリング 以下の投手陣も不安定であろう来期
　　　　　　　　松坂が法外な値段とは言え
　　　　　　　　　金に任せて選ばれたのは
　　　　　　　　　　何よりも切実だったのだろう

　　　　　　NYファンの皆さん
　　　　　　　ごめんなさい
　　　　　　　　どうやらワールドシリーズは
　　　　　　　　　当分無理みたいですよ

　　　　　　ただこの日本と MLB とのやりとり
　　　　　　　なかなか難しい問題が多く
　　　　　　　　今後はその辺がクローズアップされてくるのだろう
　　　　　　　　　僕はさほど詳しくないので
　　　　　　　　　　興味ある方は こちら をご参照

楽しかった野球観戦 <2006.4.16>

　2006.4.16　　　　　　　　　　 　　

　　　先日友人の 糟谷君 に誘われて
　　　　東京ドームにプロ野球を観に行った
　　　　　巨人 vs 広島
　　　　　　昨年ヤンキースの開幕戦を観に行ってからだから
　　　　　　　一年ぶりの野球観戦
　　　　　　　　糟谷君は遅れてくるというメッセージが入っていたので
　　　　　　　　　僕は一人でビールとピザを買って早速
　　　　　　　　　　超リラックスモード
　　　　　　　　　　　一人酒は何であんなに早く酔いが周るのだ？

　　　僕はかなり以前から日本のプロ野球に全く興味を失っていた
　　　　なので新生巨人といわれてもさっぱりピンと来るものが無かった
　　　　　野球人気凋落の話を聞いてもそんなモンだろうなと冷めた感覚
　　　　　　小学生の頃にスポーツといったら長島野球と力道山プロレス
　　　　　　　最近はメジャーリーグにその幻影を重ねていた

　　　ところがどうだ
　　　　先発の 桑田 が必死に投げている状況は
　　　　　決して巨人絶対の方程式ではなかったが
　　　　　　攻撃のリズムが素晴らしい
　　　　　　　野球が宿命的に持つテンポの悪さを
　　　　　　　　感じさせない明快な攻め
　　　　　　　　　そこにはしっかり守り抜く
　　　　　　　　　　鉄壁とも言える守備があった

　　　現代のスポーツは守りが面白いのだ
　　　　バスケットボールもフットボールもサッカーも
　　　　　実は守りを見ていると守り抜いた後の
　　　　　　攻撃が最も綺麗なことが分かる

　　　数年前の大砲を何人も並べて
　　　　どっかんホームランで大量点なんていう画は
　　　　　僕にとっては実につまらない
　　　　　　結局はサッカーや他のスポーツに
　　　　　　　心が移っていくのは当然だろう

　　　終わってみればホームランが
　　　　1本も出なかった巨人の圧勝
　　　　　糟谷君から様々な角度からの解説を聞いて
　　　　　　野球と言うスポーツの核心を思い出してきた
　　　　　　　スピード感あふれる知的な野球の復活が
　　　　　　　　心から堪能できた
　　　　　　　　　その後の酒が旨かったのは
　　　　　　　　　　言うまでも無い

　　　それにしても
　　　　李承?<イ・スンヨプ>のバットの快音は素晴らしかった
　　　　　韓国のスタープレヤーが巨人の4番を打つ
　　　　　　....新しい時代だね
　　　　　　　僕はいいスポーツをただただ見たいから
　　　　　　　　こういうことがとても嬉しい
　　　　　　　　　原 さん
　　　　　　　　　　頑張ってください！

久々にスポーツ <2005.3.27>

　　2006.3.27　　　　　　

　　　　この二人の顔はもうお馴染み
　　　　　この10日間のニュースを賑わした。
　　　　　　両者とも時代の変化の象徴的存在。
　　　　　　　イチロー はアメリカの国技である野球の
　　　　　　　　世界一の座を自らの執念で手にした牽引車。
　　　　　　　　　モンゴル出身の 朝青龍 は
　　　　　　　　　　日本の国技である相撲界の頂点にいる。

　　　　寂しさを感じる事もあった。
　　　　　アメリカ人もそうだったんだろう。
　　　　　　でもそれよりも挑戦することの強さは
　　　　　　　常に直向であるとことなのだろう。

　　　　WBC の翌日アメリカのマスコミは
　　　　　すぐさま大々的に様々な反応をした。
　　　　　　ほとんどが素直に祝福し
　　　　　　　新しい時代が来た事への歓迎と
　　　　　　　　再び学ぶ事の必要性を語っていた。
　　　　　　　　　ここは移民の国らしいところ。

　　　　日本は正直なところ優勝した事への
　　　　　意外性からの興奮だった気もする。
　　　　　　まさか...の連続だったところもあった。
　　　　　　　イチローの怖いばかりの拘りに
　　　　　　　　皆が魔法にかかったような気もする。
　　　　　　　　　でも個の力がそうさせてしまったのか。
　　　　　　　　　　すごかったね。
　　　　　　　　　　　日の丸が躍っていた。

　　　　週末に相撲は終わり
　　　　　モンゴル出身の力士が全ての賞を独占し
　　　　　　十両の優勝はエストニア出身の 把瑠都 だった。
　　　　　　　むろん優勝は朝青龍。
　　　　　　　　同時に 白鵬 は大関に昇進した。

さよならデーモン <2005.12.22>

　2005.12.22　　　　　　　 　   　

　　　ジョニー･デーモン がボストンを去り
　　　　NewYork へ行く。
　　　　　えっ？！
　　　　　　えっ？ええっえ～！！？？
　　　　　　　こんな事あっていいの？
　　　　　　　　とはあまりにも月並みなせりふか...。

　　　アメリカでは日常茶飯事とは言え
　　　　なかなか受け止める事はできないよ。
　　　　　松井を語る事はよしておいて
　　　　　　A･ロドリゲス を獲得したときも
　　　　　　　胃のあたりが嫌な不快感で膨らんだ。
　　　　　　　　ランディー･ジョンソン の時も同じだった。
　　　　　　　　　日本と同じように
　　　　　　　　　　なんで大都会のスポーツチームって
　　　　　　　　　　　こうも傲慢なんだろう。

　　　スターがずらりと並ぶ事って
　　　　そんなに魅力的かぁ？
　　　　　紅白歌合戦の最後に
　　　　　　蛍の光を全員で歌う様が浮かんでくる。
　　　　　　　そんなチームの野球って
　　　　　　　　僕は観たいとは思わないんだな。

　　　だってそうでしょ？
　　　　ホワイト･ソックス の野球のほうが
　　　　　はるかに今を生きているよ。
　　　　　　ひたむきさが圧倒的に胸を打つ。

　　　ボストンの少年達の心に
　　　　いったいこれはどう映るのか。
　　　　　少しだけ気になるね。
　　　　　　もちろんこういうものなのだ
　　　　　　　と知る事は大事だけれど...。
　　　　　　　　きっと誰かが素晴らしいプレーで
　　　　　　　　　心の穴を埋めてくれると信じている。
　　　　　　　　　　来年も応援するよ！

　　　　　ジョニーにピンストライプは似合わないな...
　　　　　　　　とはあまりにもオヤジのやっかみか？
　　　　　　　　　昨日,NYとボストンに年俸払い過ぎの
　　　　　　　　　　贅沢税が課せられたそうだ。
　　　　　　　　　　　同じ穴の狢とは思いたくないが...。

                                    
                                     ほらやっぱりこんなになっちゃった。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　凄みがまったく無いね。どうする？

NBA開幕！<2005.10.30>

2005.10.30               

　　MLB も日本の野球も終わり
　　　静かなシーズンがやってきた
　　　　なんて思ってたらとんでもない。
　　　　　これからが本当のスポーツシーズンなんですぞ。

　　サッカーはもちろん,
　　　観客席からの吐く息が真っ白になると
　　　　NFL はヒートアップ。
　　　　　そして11月1からは待望の
　　　　　　NBA バスケットボールが始まる。

　　今年は何処を応援しようかなと
　　　もんもんと悩んでいたところ。
　　　　普通なら選手の誰かが好きとか
　　　　　何処の街生まれだからとかが
　　　　　　ファンになる心理なんだろうけど,
　　　　　　　今シーズンは New York Knicks の監督になった
　　　　　　　　ラリー･ブラウン がどう一年間を戦うかに俄然注目。

　　NewYork は最近ずっと低迷。
　　　白星配給チームに成り下がっていた。
　　　　マディソン･スクエアー･ガーデン の主が
　　　　　再びNYっ子の誇りになるのか。
　　　　　　楽しみだね。

　　バスケットボールチームの監督ほど
　　　ストレスが酷い職業は無いんじゃないかと思うけど,
　　　　ブラウンさんの健康が少し心配。
　　　　　NHK さん Knicks のGame,
　　　　　　たくさん放映してください！

　　そうそう日本の期待,田伏君も忘れちゃいけない。
　　　NY vs Los Angeles戦は, どっちに肩入れする？

MLBがいよいよ始まる <2005.10.4>

2005.10.4　　　　　　　　　　　　　 

　　この季節はスポーツファンにとってはたまらない
　　　開幕したフットボールが本格化
　　　　MLB のプレーオフ
　　　　　そして来月は待望の NBA
　　　　　　偏ってるって？
　　　　　　　そうなんですけどね

　　MLB は僕にとっては今まではオープン戦のようなもの
　　　まぁ永いオーディションかな
　　　　これから合格したチームが本気で競い合う
　　　　　日本でのテレビ放映は 松井 のいる NYヤンキース が中心
　　　　　　でも僕の贔屓は宿敵 レッドソックス の方
　　　　　　　どちらも魅力的な選手の宝庫だから堪えられないね
　　　　　　　　日本の野球を観る事は一切なくなっちゃったけれど
　　　　　　　　　MLB は僕の野球離れを何とかひき止めてくれた

　　特に ボストン･レッドソックス
　　　魅力あるなぁ...
　　　　こ汚い野生児たち
　　　　　マルティネス が去ったのはショックだったけど
　　　　　　なんといつの間にか巨人にいた
　　　　　　　あの ペタジーニ がいるではないか！
　　　　　　　　えっ！え〜〜〜！？という感じだけど
　　　　　　　　　活躍すればいいのだ！
　　　　　　　　　　ということで NY と ボストン は
　　　　　　　　　　　死闘を繰り広げる事請け合い
　　　　　　　　　　　　松井君！Kasuya 君ゴメン
　　　　　　　　　　　　　僕は宿敵です

              Boston Red Socks

                Red Socks は3連敗といういわゆる屈辱的な負け方をして
　　　　　　　　　　今年を終わらせてしまいました
　　　　　　　　　　　秋風が身に沁みます
　　　　　　　　　　　　また80年後かね...優勝は

NBA オールスターゲーム <2005.2.21>

2005.2.21 　　　　　　　　　　　　　

NBA のオールスターゲームを観た。
　僕のスポーツ好きはスーパー･ボールの時でも触れたけど
　　実はNBAのバスケットボールが一番なんです。

どーんとハマルきっかけはバルセロナ･オリンピックでの
　アメリカのドリーム･チームの試合を観てしまってから。
　　それからNBAをどこまでも追求する日々が始まりました。
　　　何と言っても最もグルーブを大切にするスポーツだと思うんです。

マイケル･ジョーダン....追いかけまくったね,もうミーハー的に。
　彼の引退でさすがにストーカー的ではなくなったけど,
　　今でも試合が放映されれば必ず観てしまう。

今日はオールスターだから言ってみればお祭りなんだけど,
　それでも東西のどちらかを応援すること決めてから観る。
　　観る観る観る。生まれ変わったら身長は2mを越えることにして,
　　　ダンクシュートを放ちポーズを決める...なんていうことになんないかね。

面白かったのは試合会場がコロラド州のデンバーで,
　試合を盛り上げるためのショーの中身。

まずはデスティニー･チャイルドがダンサーをバックに
　セクシーなパフォーマンス。
　　その後は若くて美人のカントリー女性シンガーが歌い,
　　　突然黒人の審判が踊りだしTシャツを脱いで振り回し,
　　　　再び馬に乗ったカントリー･シンガーが登場し,
　　　　　そこにカントリーファッションの黒人ラッパーがパフォーマンスという,
　　　　　　西部地区ならではのバランスを取った苦心の演出。
　　　　　　　関係者苦労してるんだろうな。

肝心の試合は東部地区が勝ち,MVPは大好きな
　アレン･アイバーソン だった。ほっと一息。
　　ということで明日からまたチャンピオンリングを目指す
　　　熱い戦いが再開します。

ショーや客席から登場した人達 / 華やかでいいですね

Destiny's Child <R&B> Beyonceの太ももがちょっと太すぎるような...。
　Chris Tucker <黒人男優> なんだあんたか。踊った審判は彼が扮していました。　
　　　　　　　　　　　　　　　　オスカー賞の司会をやります。
　　　P.Diddy <Rap,Hip Hop> シャックと馬鹿みたいに大きな携帯で話してました。
　　　　LeAnn Rimes <Female Country Rock> 若い女性カントリー歌手が増えてますね。
　　　　　Jay Z <Rap,Hip Hop> NBA好きですね。
　　　　　　Rob Reiner <映画監督> この人の映画好きです。"恋人たちの予感"とか。
　　　　　　　Ruben Stoddard <男優> アイドルだっていうんだけど...?
　　　　　　　　Kelly Clarkson <Female Country Rock> この娘もカントリー。
　　　　　　　　　Brandy <R&B> もう大物ですね。
The Goo Goo Dolls <Country Rock>馬に乗って登場は彼ら。男臭さ過ぎ。
　Cedric <Actor/Comedian> 面白いらしいですよ。
　　Ciara <R&B> 売り出し中。これから大きく花開きそうだね。
　　　Nelly <Rap,Hip Hop> チンピラぶりはなかなか。
　　　　Wilmer Valderrama <男優> うん,女の子にもてそうでした。
　　　　　Sugar Ray <Rock?> 何風と言えばいいんだろう。
　　　　　　Vivica A. Fox <黒人女優> 可愛いね。
　　　　　　　Brian McKnight <R&B> じっくり聴きたい本格派R&B。