ノグチアツシ 風 [音楽]
2010.8.5
ノグチアツシ 風
長い間Blogから離れてしまって
もう書くことがないのかもと思っていた
いい加減ガス欠かなって...
でもふと何かにぶつかって眼を凝らすと
おっと...なんだこれは?
ふむふむ...なるほど
いやぁ~これはいい
う~ん凄いじゃないか
いや~まったく素晴らしい
そんなことがあるんだね
鳥取の米子の ライブ に来てくれた ノグチアツシ 君
友人と最前列で聴いていてくれて
その雰囲気と耳の凝らし方から
只者では無いなと読んでいたけれど
打ち上げにも足を運んでくれて
他愛もない話をしているうちに
FMの 人気番組 で出雲弁でとぼけた話をする
名物おじさんだということが判明した
翌日の出雲と松江との間で番組に 電話出演 する事となり
僕は 安来のおじさん にさっぱり分からない出雲弁で
ぼろぼろに翻弄される事となる
ダンダン...くらいは知っていた出雲弁
東北弁に似ているその響きは
この地域だけに残る独特の方言
20才の頃 砂の器 を読んで
この言葉の存在を知ってはいた
小さい島国でもその文化は実に多様なのだ
ツアーを終えて長い道程を帰郷し
ノグチ君から「自分も歌っているのです」と
ふと渡されたCD「風」
iPodに入れ暫くそのままになっていた
ベッドに横たわりながら聴き始めた衝撃は
出雲弁のなんだらかんだらなど何処へ行く...
かの衝撃だった
なんとカッコいいボーカル
なんと深みのある声
なんと渋い言葉の響き
そしてなんと愛すべき音達の連なり
クレジットを隈なく見ると
Vocalと楽器のほとんどをこなすノグチ君に
角松敏生 と 浜田真理子 の名が
角松敏生 はほとんどの曲にギターで参加し
たぶん様々なアドバイスを彼に与えているんだろう
そのサポートの仕方はさすがに心得ている
そして僕の大好きな 浜田真理子 は
彼女自身も歌っている「水の都に雨が降る」
この一曲にピアノとバッキングボーカルとで
控えめに参加しているけれど
その存在感は最高に美しい
ノグチアツシ は決して若手ではないんだろう
でも若手からは決して聴く事の出来ない
音楽の味を知っている
曲作りでもアレンジでも演奏でも
如何なくその持ち味を出してくれる
こんな人にライブを聴いてもらって
僕らはとても光栄だった
後になって嬉しさがこみ上げてきたね
島根を離れることなく音楽をしているという
それは浜田真理子も同じだ
その場所の意味を分かっているんだね
愛しているとはそういうことなんだ
音楽が文化として根付きだしてきた
毎日のように愛聴している「風」
2007年の作品...
まるで今日の音のように瑞々しい
もっと早く聴きたかったという想いと
いい時に出逢ったという想いと...
この作品に出逢えた人は幸せなのだ
そう信じたいね
安来節が大好きになった
僕でした
ノグチアツシ 風
定価 ¥2,500(税込)
1 春はおだやか
2 夢
3 孤高の旅人
4 月の輪
5 まどろみ
6 観覧車
7 独りきり
8 侘びしき空の子守唄
9 秋空の下で
10 記憶のしずく
11 風
12 水の都に雨が降る
13 安来節
ノグチアツシ 風
長い間Blogから離れてしまって
もう書くことがないのかもと思っていた
いい加減ガス欠かなって...
でもふと何かにぶつかって眼を凝らすと
おっと...なんだこれは?
ふむふむ...なるほど
いやぁ~これはいい
う~ん凄いじゃないか
いや~まったく素晴らしい
そんなことがあるんだね
鳥取の米子の ライブ に来てくれた ノグチアツシ 君
友人と最前列で聴いていてくれて
その雰囲気と耳の凝らし方から
只者では無いなと読んでいたけれど
打ち上げにも足を運んでくれて
他愛もない話をしているうちに
FMの 人気番組 で出雲弁でとぼけた話をする
名物おじさんだということが判明した
翌日の出雲と松江との間で番組に 電話出演 する事となり
僕は 安来のおじさん にさっぱり分からない出雲弁で
ぼろぼろに翻弄される事となる
ダンダン...くらいは知っていた出雲弁
東北弁に似ているその響きは
この地域だけに残る独特の方言
20才の頃 砂の器 を読んで
この言葉の存在を知ってはいた
小さい島国でもその文化は実に多様なのだ
ツアーを終えて長い道程を帰郷し
ノグチ君から「自分も歌っているのです」と
ふと渡されたCD「風」
iPodに入れ暫くそのままになっていた
ベッドに横たわりながら聴き始めた衝撃は
出雲弁のなんだらかんだらなど何処へ行く...
かの衝撃だった
なんとカッコいいボーカル
なんと深みのある声
なんと渋い言葉の響き
そしてなんと愛すべき音達の連なり
クレジットを隈なく見ると
Vocalと楽器のほとんどをこなすノグチ君に
角松敏生 と 浜田真理子 の名が
角松敏生 はほとんどの曲にギターで参加し
たぶん様々なアドバイスを彼に与えているんだろう
そのサポートの仕方はさすがに心得ている
そして僕の大好きな 浜田真理子 は
彼女自身も歌っている「水の都に雨が降る」
この一曲にピアノとバッキングボーカルとで
控えめに参加しているけれど
その存在感は最高に美しい
ノグチアツシ は決して若手ではないんだろう
でも若手からは決して聴く事の出来ない
音楽の味を知っている
曲作りでもアレンジでも演奏でも
如何なくその持ち味を出してくれる
こんな人にライブを聴いてもらって
僕らはとても光栄だった
後になって嬉しさがこみ上げてきたね
島根を離れることなく音楽をしているという
それは浜田真理子も同じだ
その場所の意味を分かっているんだね
愛しているとはそういうことなんだ
音楽が文化として根付きだしてきた
毎日のように愛聴している「風」
2007年の作品...
まるで今日の音のように瑞々しい
もっと早く聴きたかったという想いと
いい時に出逢ったという想いと...
この作品に出逢えた人は幸せなのだ
そう信じたいね
安来節が大好きになった
僕でした
ノグチアツシ 風
定価 ¥2,500(税込)
1 春はおだやか
2 夢
3 孤高の旅人
4 月の輪
5 まどろみ
6 観覧車
7 独りきり
8 侘びしき空の子守唄
9 秋空の下で
10 記憶のしずく
11 風
12 水の都に雨が降る
13 安来節
彼にとって最高の褒め言葉です。
次、盆明けに二人っきりで茶をする予定にしてるので伝えておきます。
彼のライブが松江市で先日行われました。
もちろんいつものように真理子さんもお客さんとしていらっしゃいました。
良い時間を過ごさせていただきました。
大体、この場所では年に1回こうして夏頃に彼はライブをやっています。
もし時間が空いていましたらおいでください。
by クラ・スカ (2010-08-06 04:10)
クラ・スカさん!
米子でのライブに来てくれてありがとう。
いい友人関係だね。
広島J's Barでの出会いが脈々と続いていてくれた事が嬉しいです。
今度はクラ・スカの音を是非!
番組も頑張ってください。
すごく期待してます!
by tzneyan (2010-08-07 02:11)