浜田真理子ライブ [音楽]
2011.11.17
浜田真理子ライブ
どうしても聴きたかった人で
いつも気になる人だった
最近はライブのチケットを取るのが
とても難しいと聴いていて
観たいとは思っても
二の足を踏んでいた...
そんな時に,いわさききょうこから声がかかり
福島県いわき市へのツアーとなった
彼女もすっかりはまってしまった一人
いわきのバークイーンのマスターも同じ...
大震災以降もこのいわき市は
原発関係の人達などで宿は満杯
そこに東京,そして仙台から大阪からと
巡礼の様に浜田真理子聴きたさに
続々といわきに集まってきた人達...
これが音楽の魔法なんだろうね
僕たちが着いた頃には席はすでに満杯で
なんとか一番後ろに座らせてもらった
静かにコンサートはスタート
「再会の夜」を
とてもとても静かに歌いだす...
うーん...いいね
なんて素敵なんだろう
もうここでライブが終わってしまってもいい
なんて勝手に納得する
「あなたへ」「水の都に雨が降る」
「ひそやかなうた」などの
誰もが好きな歌が続く
どの歌も限りなく丁寧に
言葉が空間へ散りばめられる
ピアノのタッチも限りなく優しい
加藤さんの作る音も最高だったね
僕が聴く初めての浜田真理子の音を
最も心地よく整えてくれていた
至福の音だったね
前半が終了して
僕の集中も一休み...
静まり返って聴いていた人達も
催眠術から解けた様に喋りだす
こんな休憩時間でさえも素敵に見える
二部は僕たちもすっかり聴き方を学んでいるから
今度は心地良さがぐっと頭をもたげて
体が揺れてくる
きっと彼女の計算なんだろう
ソウルフルなボーカルも聴けたりで
色んなボールが飛んでくる
それをすぱっと受け止めて
投げ返す心地良さ...
曲間の喋りは彼女の人そのもの...
等身大のと言うことなんだね
にやって笑ってしまうその語りは
笑いのつぼを心得ているな
彼女の原点の英語曲は
僕にとってはすでに想い出
10年前の頃が画になって聴こえてくる
最初のアルバムはずいぶん人に聴かせた
「のこされし者のうた」の
アイルランド民謡の様な
詞の世界観にやられたね
このライブでの「のこされし者のうた」は
かつてよりはコードや弾き方を
微妙に進化させていた
そんな楽しみ方もさせてもらった
この世の全ての男の血が凍る「ミシン」や「The Crow」
「America」「I'm so lonesome I could cry」
美空ひばりの「エンピツ」...
彼女のピアノと歌はいつの間にか絶好調に,そして
ひそやかに...クライマックスへと向かっていた
「星影のワルツ」でコブシ混じりの合唱となり
ライブは一度閉められた
アンコールは3曲用意されていて
1曲歌うごとに寂しさが増す
名残惜しいね
また聴くならこのクイーンがいいなとか
この一度だけでは終われないぞとか
様々な思いが頭を駆け巡り
コンサートは終わった
頭を下げる時にマイクに歯をぶつけるというオマケも
ちゃんと用意していてくれて
にやっと笑いながら去る姿がチャーミングだったね
加藤さんに飲んでいって下さいと言われ
打ち上げにまで図々しく居させてもらった
真理子さんにお疲れさまを言って
乾杯!
その時に彼女の向こう側にいた
並外れた巨漢を紹介される
えっ!?まさかと思ったのも
30年以上も前に散々世話になった
仙台のギルドの佐藤A作氏だった
それからはもう真理子さんをさておいて
暫くはオヤジの昔話になってしまった
僕が持ち込ませてもらったワインを飲みながら
真理子さんのファンの人とも話をする
正直言って僕らのファンよりもずっとお上品
そこは考えなきゃなと反省
それにしてもステージを降りた浜田真理子の
360度自然体はいったいなんなんだ??
よくよく聞くと「吉本新喜劇」ファン
もうこれだけで彼女の音楽が好きな訳が
自分で納得出来たね
松江のラテン人なんだよね
歌を歌うその数分間だけ
徹底してその世界の人になる
その凝縮された世界に惹き込まれる
僕にはそういったところだろう
来て良かったね
いや来てみるものなんだ
こうして浜田真理子鑑賞ツアーは終わった
翌日も真理子さん,佐藤氏や,スタッフの方々と
海岸線を観て回る
まだ痛々しい風景もあって
思わず息が止まったりする
夕方皆さんと別れ帰途へ
再会を望みながら東京へ向かった
真理子さん
素敵な旅を
続けて下さい
浜田真理子ライブ
どうしても聴きたかった人で
いつも気になる人だった
最近はライブのチケットを取るのが
とても難しいと聴いていて
観たいとは思っても
二の足を踏んでいた...
そんな時に,いわさききょうこから声がかかり
福島県いわき市へのツアーとなった
彼女もすっかりはまってしまった一人
いわきのバークイーンのマスターも同じ...
大震災以降もこのいわき市は
原発関係の人達などで宿は満杯
そこに東京,そして仙台から大阪からと
巡礼の様に浜田真理子聴きたさに
続々といわきに集まってきた人達...
これが音楽の魔法なんだろうね
僕たちが着いた頃には席はすでに満杯で
なんとか一番後ろに座らせてもらった
静かにコンサートはスタート
「再会の夜」を
とてもとても静かに歌いだす...
うーん...いいね
なんて素敵なんだろう
もうここでライブが終わってしまってもいい
なんて勝手に納得する
「あなたへ」「水の都に雨が降る」
「ひそやかなうた」などの
誰もが好きな歌が続く
どの歌も限りなく丁寧に
言葉が空間へ散りばめられる
ピアノのタッチも限りなく優しい
加藤さんの作る音も最高だったね
僕が聴く初めての浜田真理子の音を
最も心地よく整えてくれていた
至福の音だったね
前半が終了して
僕の集中も一休み...
静まり返って聴いていた人達も
催眠術から解けた様に喋りだす
こんな休憩時間でさえも素敵に見える
二部は僕たちもすっかり聴き方を学んでいるから
今度は心地良さがぐっと頭をもたげて
体が揺れてくる
きっと彼女の計算なんだろう
ソウルフルなボーカルも聴けたりで
色んなボールが飛んでくる
それをすぱっと受け止めて
投げ返す心地良さ...
曲間の喋りは彼女の人そのもの...
等身大のと言うことなんだね
にやって笑ってしまうその語りは
笑いのつぼを心得ているな
彼女の原点の英語曲は
僕にとってはすでに想い出
10年前の頃が画になって聴こえてくる
最初のアルバムはずいぶん人に聴かせた
「のこされし者のうた」の
アイルランド民謡の様な
詞の世界観にやられたね
このライブでの「のこされし者のうた」は
かつてよりはコードや弾き方を
微妙に進化させていた
そんな楽しみ方もさせてもらった
この世の全ての男の血が凍る「ミシン」や「The Crow」
「America」「I'm so lonesome I could cry」
美空ひばりの「エンピツ」...
彼女のピアノと歌はいつの間にか絶好調に,そして
ひそやかに...クライマックスへと向かっていた
「星影のワルツ」でコブシ混じりの合唱となり
ライブは一度閉められた
アンコールは3曲用意されていて
1曲歌うごとに寂しさが増す
名残惜しいね
また聴くならこのクイーンがいいなとか
この一度だけでは終われないぞとか
様々な思いが頭を駆け巡り
コンサートは終わった
頭を下げる時にマイクに歯をぶつけるというオマケも
ちゃんと用意していてくれて
にやっと笑いながら去る姿がチャーミングだったね
加藤さんに飲んでいって下さいと言われ
打ち上げにまで図々しく居させてもらった
真理子さんにお疲れさまを言って
乾杯!
その時に彼女の向こう側にいた
並外れた巨漢を紹介される
えっ!?まさかと思ったのも
30年以上も前に散々世話になった
仙台のギルドの佐藤A作氏だった
それからはもう真理子さんをさておいて
暫くはオヤジの昔話になってしまった
僕が持ち込ませてもらったワインを飲みながら
真理子さんのファンの人とも話をする
正直言って僕らのファンよりもずっとお上品
そこは考えなきゃなと反省
それにしてもステージを降りた浜田真理子の
360度自然体はいったいなんなんだ??
よくよく聞くと「吉本新喜劇」ファン
もうこれだけで彼女の音楽が好きな訳が
自分で納得出来たね
松江のラテン人なんだよね
歌を歌うその数分間だけ
徹底してその世界の人になる
その凝縮された世界に惹き込まれる
僕にはそういったところだろう
来て良かったね
いや来てみるものなんだ
こうして浜田真理子鑑賞ツアーは終わった
翌日も真理子さん,佐藤氏や,スタッフの方々と
海岸線を観て回る
まだ痛々しい風景もあって
思わず息が止まったりする
夕方皆さんと別れ帰途へ
再会を望みながら東京へ向かった
真理子さん
素敵な旅を
続けて下さい
2~3年前におけいさんのLIVEで「のこされし者のうた」を聴き未だにあの日の事が忘れられません。
LIVEから帰宅後、YouTubeで浜田真理子さんご本人の歌を聴きました。
機会があれば是非、真理子さんのLIVE体験したいです。
おけいさんにもまた歌ってほしいです。
by 晋 (2011-11-19 08:45)
晋さん。
そんなことがあったね。
是非是非体験を!
by tzneyan (2011-11-19 09:43)