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ギターの入院 [音楽]

    2007.10.22         

    愛器 のひとつがとうとう入院する事になった
     今までもちょっとした修理や調整はあったけれど
      長期入院は初めて
       退院は来年になりそうだ

    症状はいわゆる ネックの元起き
     ギターの ネック が肩の辺りから起上がってしまう
      長年の弦の張力や木材の形の経年の変化が原因
       年取ったギターの宿命みたいなもので
        ネックをはずして少し削って
         また接着するという作業
          ネック自体は真っ直ぐなので
           この リセット をやればしっかりと元気になってくれる
            音色が変わるという人もいるけれど
             弾きやすくなるメリットの方がずっと大きいよね
              担当医もこの楽器を良く知っている人だから...

    僕は弾き終わったら弦をしっかり緩めるタイプなので
     大きな湿度や温度の変化さえ気をつければ
      また元気に鳴っていてくれるだろう
       弦をちょっとだけ緩める人
        全然緩めない人
         様々みたいだけれど
          石川鷹彦 さんは全く緩めない人
           自信を持って言ってたなぁ...
            「ネックが曲がったり起きたりするようなギターは
             最初からそんな出来なんだよ」って
              確かにそうなんだろうね
               それでもしっかり緩める僕の性格は
                A型の典型なんだろうか...

                   入院した Martin OO-18 1963


タグ:ギター
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コメント 4

テリー

私も昨年、初めて長期入院させました。

OOO-28で、やはりネックの差し替え+フレットの打ち換えでした。高価な修理なのでどうしようかと迷いましたが、神戸のお店にお願いしました、実際の修理は岡山の職人さんがやられたようです。
結果は、すごく良い状態で帰ってきたと思います、これで一生モノになりました。

Tzneyanさんのギターも元気で戻ってきますように。

ちなみに私は結構緩める派です^^)
by テリー (2007-10-22 07:12) 

tzneyan

 しっかり戻ってきて一生モノになったんですね。そんなテリーさんのギターの音,聴いてみたいね。本当は自分で修理くらい出来るといいとは思うんだけど,こればかりは根気とこだわりを持った性格じゃないと無理なんでしょうね。来年は退院祝いにどこかのライブで弾きまくってみます。
by tzneyan (2007-10-23 20:09) 

たかやん

わたしもギブソンのLG1の1950年くらいのものをヤフオクで落札しましたが、常富さんのギターのようにネックが曲がっていました。

カワセでネックリセットをして弾きやすくはなったのですが、音がだめ、ブリッジがボディに密着していなくて弦の振動がボディに伝わらなかったのです。

結局、京都の柾目ウッドメーカーまで持っていって直しました。

修理代の方が高くなってしまいました。
by たかやん (2007-10-28 17:17) 

tzneyan

 たかやんさん,レスに気づくのが遅すぎました。ゴメン。修理代の方が高いって, 良くあるんだよね。気に入ってしまったらしょうがないことかな...。しかも1950年生まれじゃ無理もないかな。僕の体ぐらいガタガタということだからね(笑) LG1は好きなギターです。
by tzneyan (2008-01-17 23:45) 

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