久々に及川恒平が聴けた <2006.11.19> [音楽]
2006.11.19 
及川恒平完全アコースティックコンサート
久々にスケジュールがあって
9日に横浜のイギリス館を訪れた
及川恒平 君の恒例のライブ
随分通わせてもらたな
三度ほど出演もさせてもらった
ここの独特の空気感は
病みつきになるし
実際この会場でしか顔を見かけない方もいる
心臓破りの坂を駆け上がり滑り込むと
一曲目が始まっていた
そっと見てみるとPA装置がいっさい無い
マイクもスピーカーも...
つまり素で聴かせている
恒平ちゃんが前からこだわっている
生音への執着が
ここまで来たか
まるで六文銭のように のライブも
最大限生音を重視しているけれど
部屋の大きさや響き等の個性がとても大事だ
これからはここでの彼のライブは
皆こうなるんだろうな...
ソロでのお馴染みの三曲の後は
ウクレレを持って 松宮幹彦さん の登場
二人のとぼけた感じと歌がたまらない
選曲が巧いな
松宮さんのしみじみとしたソロコーナーのあとは
井上みつる & ジュリア(SONAROSA) の登場
みつるさんは何を隠そう
オオクワガタの権威なのだ
僕達はみな SHOW園 で出会った
かつてはフォーク少年だったそうだ
いまは ショーロ という
古典的なブラジル音楽を聴かせてくれる
恒平ちゃんとのジョイントは初めてだが
冒険心の塊のような三人
リラックスして音楽していた
SONAROSA のコーナーでは
ジュリアさんのパワフルなボーカルが
レトロな部屋に染みこんでいった
最後は皆で包み込むような雰囲気を醸し出す
大人のライブだな...
それでいて常に挑戦的
そこに最大の魅力を僕は感じる
たくさん影響されてライブは終わった
恒例の皆での片づけも
装置がないだけに瞬時に終わる
歩いて石川町まで足を延ばし
酒飲みが揃って宴会
僕も参加させてもらった
何十年も仲間だったような一体感
これが音楽だな...
秋の 横浜にて
及川恒平完全アコースティックコンサート
2006年11月9日(木)
開場19時前 開演19時半
会場 横浜港の見える丘公園 イギリス館
出演 及川恒平(歌とギター)
客演 松宮幹彦(ウクレレ他)
井上みつる(ギター)
ジュリア(ボーカル)
及川恒平
1 ほしのはだ
2 地下書店
3 水に揺れる影
及川恒平 + 松宮幹彦
4 やさしく逃げた
5 咲(わら)って
6 春は日傘の
7 それから
松宮幹彦
8 星に願いを〜夜空のムコウ
9 サテンドール
及川恒平 + SONAROSA / 井上みつる＆ジュリア
10 歌う川
11 長い歌
SONAROSA
12 カーニバルの朝
13 慰め
全員
14 小舟行
15 なつのあさ
16 冬と銀河ステーション
17 にぎやかな木々
by Nanako
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お久しぶりです。最近はNecoのライブにも顔を出せなくて･･･。
イギリス館も話は聞いてましたが･・横浜は遠いなぁ。
先日こーへいさんがサカバにお出でになった際、不肖私「面影橋｣を
一緒に演奏させていただきました。（こーへいさん絶対覚えてないだろなぁ)
12月はおけいさんとイサト師匠のライブです。
スケジュールが合うようでしたらぜひ！（ちなみに1月はこーへいさんと師匠
です)
by ikki (2006-11-20 14:13)
イギリス館には師匠も来てましたよ。「落陽は駅に近すぎてやばい。途中下車した意識もなく行ってしまう」と。ikkiさん, 師匠のライブ次回はきっと行きます。
by tzneyan (2006-11-20 15:14)