名手 沢田俊吾さん逝く <2006.9.1> [音楽]
2006.9.1
沢田俊吾 さんが
お亡くなりになった
日本のジャズギターの草分け
この言葉がぴったりの人だった
ずっと以前からTVの歌番組などでも
ビッグバンドに加わって
渋いギターを聴かせてくれていたから
いつもその指の動きは印象に残っていた
でも ベンチャーズ や ビートルズ 等の時代の陰に
隠れがちではあった
ジャズではギターは地味な楽器だった
沢田俊吾さんは 吉田拓郎 の初期の作品にも
グループを率いて参加している
たしか 雪 のバックもそうだったと思う
なぜ拓郎と繋がったかは
定かではない
狙いだったのかもしれないけれど
お互いの思いはどうだったのだろうか?
いままたジャズでのギターの地位は上がっている
パット・メセニー の登場以来
ますます熱くなっている
ギブソン 等のフルアコのギターも売れているみたいだ
沢田俊吾さんのような渋いギター
それを引き継ぐ人がきっとまた出てくるな
音楽はくり返しなのだ
沢田駿吾さん、亡くなられてしまったんですね。残念です。
大御所すぎて神様みたいな存在の方でしたが
教則本でも随分勉強させてもらいました。
沢田駿吾さん、松木恒秀さん、一時期の大村憲司さんのフルアコでの
ジャズっぽいアプローチの歌伴には昔あこがれていました。。。
by jiji2号 (2006-09-04 00:00)
歌伴はビッグバンドが当たり前だったから,ギターもジャズ風のアプローチが欠かせなかったね。譜面にも強い人でないと。その後はディストーションを効かせた音でも,ビッグバンドに溶け込むようになりました。jiji2号さんは教則本も持ってるんですね。
by tzneyan (2006-09-04 08:35)